2026年1月31日(土)、糸島市前原にあるオープンコミュニティスペース「みんなの」にて、「新中1・中2向け 進路と学びの保護者説明会」が開催されました。中学生といえば、勉強の仕方や学校で求められるスキルが、がらりと変わるタイミング。この会ではそんな時期のお子様を持つご家庭向けに、中学生の学習設計や進路を考える材料を増やせるような情報を、e-春風塾がこれまで見てきた中高生の進路事例をもとに提供しました。本記事では、そのイベントでお話した内容を、大きく3つに分けて分かりやすくお届けします!

中1・中2は「設計で」強くなる
小学校から中学校に上がるタイミングというのは、獲得するべきスキルや克服すべき課題の性質が変わるタイミングでもあります。中学校では、小学校になかった定期テストが始まり、勉強もある程度自分で進めていかなければなりません。ここで混乱して、失敗してしまった経験を持つお子さんも少なくないのではないでしょうか。
そこで重要なのが「設計」。特に、中1・中2時点が分岐点だと、沢津橋先生は言います。「何に、いつ、どんなふうに取り組むのか」を考え、計画を立てられるかどうか…つまり、時間設計やタスク管理の計画スキルで差がつくということ。逆に言えば、ここに「才能」はあまり関与しません。これを頭に入れておくだけでも、勉強との向き合い方が変わるはずです。

受験にこだわらず、「学力」×「情報」の二本柱で
とはいえ、中学生になるとちらつくのが進路の話題。今からどんな対策をすべきか、どんなふうに考えるべきか、不安に思っている方も多いと思います。
中学校の先、高校や大学という場所は、いわゆる「個性」に集中投資する場所。文理が分かれ、それぞれに得意なものや興味のあるものを専攻し、一つの分野を狭く深く追求していくことになります。だからこそ、今の段階で「投資できる選択肢」を増やすことが重要です。
e-春風塾で扱っているプログラミングは、この「個性への投資」の先取りとも言えます。沢津橋先生によると、同じプログラミング塾に通っている生徒さんの中でも、プログラミングのどの分野に熱量が向きやすいのかは人によって大きく異なるそうです。先取りして取り組むことで個性が見えてくれば、それをどう伸ばしていくか、どこなら個性を伸ばせるか、という考え方ができるようになります。進路選択に一つ基準を作れる、ということですね!

さらにその活動を通して得られた作品や実績は、自分の強みを語れる材料にもなります。その強みを受験に生かせる学校も少なくありません。つまり、プログラミングは「点数以外の出口を増やす」選択肢になり得るといこと。早期からプログラミングに触れるメリットがこんなところにもあるというのは、私自身も驚きでした!
高専は知っておくと得する選択肢
イベントでは進路の選択肢を増やす、という点で、高専の紹介も行いました。
高専は、正式名称を「高等専門学校」という、理系に特化した5年制の教育機関です。実際に自分で開発・研究を行い、大学レベルの知識や技術に触れることができます。モノづくりが好きな人、数学・情報に抵抗が少ない人、自分で手を動かして伸びるタイプの人には特におすすめの選択肢。

福岡には有明高専、久留米高専、北九州高専の3校があり、九州単位で見るとさらに多くの学校があります。高専は一般の高校と併願できるのも魅力の一つ。一つの選択肢として、ぜひ視野に入れてみてはどうでしょうか。
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イベントでは30分程度の講演の後、先生方との個別相談会が行われました。子供の学習との向き合い方や進路選択には正解が無いだけに、悩みの尽きないご家庭も多いようです。しかし正解が無いからこそ、決まったものを提示して頑張らせるのではなく、一緒に探しながら考え、可能性を広げていくのが大切なのだと思います。

この記事が少しでも、ご家庭の選択肢を増やす参考になったら幸いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
取材&記事制作 ゆずか記者(保坂柚花 九州大学文学部3年)
