e-春風塾

個性に合わせて「役に立つ武器」づくりを 高校生指導の背景に迫る!

 e-春風塾はもともと、小学生・中学生向けのプログラミング塾としてスタートしました。ですが、実は現在、高校生に向けたプログラミング指導も行っているんです!今回は、高校生にまで指導範囲を広げることとなった背景や、そこに込められた思い、実際の取り組み内容について深堀していこうと思います!

 高校生向けの指導は、ずっと通ってくれているe-春風塾の生徒さんの高校進学に合わせて始まりました。e-春風塾は今年で開校5年目。まだまだ駆け出しの塾だからこそ、生徒さんがランクアップする節目にあわせて、一緒に新しいカリキュラムを作っています。 そう聞くと手探りのようにも感じられますが、実はこの高校生指導の背景には、強い思いが秘められています。それは、「プログラミングの中等教育の先駆けとなる」ことです。

 現在のプログラミング教育は、中等教育が弱いという課題を抱えています。小学生向けの教材や大人向けの教材は多いですが、中学生・高校生向けの教材は非常に少ないのが現状。つまり、プログラミング学習の入口となる入門と、仕事にも使われるようなより高度で専門的な技術を学ぶ上級の、間の溝を埋められる教材が乏しいということです。せっかく入門で知識を身に着けたのに、大人向けの教材は難しすぎるからやめてしまう、というのはもったいないですよね。

 そこでe-春風塾では、橋渡しとしての中等教育に力を入れることを長らく目標にしてきました。高校生向けの指導も、その一環ということになります。講師を務める岡部蒼太先生(以下、べーやん先生)は、「今後中等教育の需要が高まれば、そこに向けた教材も増えてくると思います。その先駆けになりたいですね」と語ってくれました。

 では、e-春風塾の高校生指導は具体的に何をしているのでしょうか?

 e-春風塾の高校生は、中学生で取り組む「情報講座」を一通り終え、基礎的なプログラミング知識やアルゴリズム力は見についている状態。そのためこの先は、それぞれの個性に合わせて、知識を応用してアウトプットしたり、より専門的な技術力を高めたりする段階に入っていきます。画一的なカリキュラムから脱却し、生徒さんの個性を伸ばす取り組みを行っているということですね。

 実際にどんなことに取り組むかは、生徒さん自身の希望と、先生から見た適性を考慮して決定します。適性といっても、塾でプログラミングに取り組んでいる短い時間の中で分かるものなのでしょうか?気になって尋ねてみると、「中学生くらいになると興味の方向性は分かってきますね」とべーやん先生。「ゲームが好きだからプログラミングが好きという子もいますし、数理的な問題を考えるのが好きな子もいます。プログラミングがコミュニケーションツールになっている子もいます。普段の取り組みや問題を解くときの姿勢にもこういう部分は現れてきますね」とのこと。

 私はこれを聞いて、個性を伸ばすことは、生徒さん自身が「自分はこんな風にプログラミングを使えるんだ!」というイメージを持つことにも繋がるのかもしれないと感じました。べーやん先生は、「技術力を高めるだけがプログラミングではありません。他のスキルと組み合わせながら可能性を広げて、自分に合った形で将来使える武器を作っていってほしいです」と話してくれました。

 一方で、このレベルになってくると、「楽しい」だけではないというのも事実。べーやん先生と同じく講師を務める星出遼汰郎先生(ほっしー先生)は、「楽しくないと感じても、力をつけるためにやらなければならない事が必ずある」と言います。「『楽しくなくてもやらないといけない』というのは、何かを習得する上で必ず踏まなければならないステップです。そのステップを乗り越えて、さらにレベルアップしてほしい。楽しむことはもちろん重要ですが、それだけではなく、しっかりと将来に役立つ力を身に着けるというところは大事にしていきたいです」とのこと。

 専門性が高くなればなるほど、自分のやりたいことや作りたいものを実現するために求められるもののレベルは上がっていきます。その中で苦労を乗り越えることも、スキルアップのために必要な要素なのかもしれません。それぞれの個性を伸ばした先で、将来、e-春風塾の生徒さんたちがどんなふうにプログラミングと向き合い、活用しながら活躍していくのか、今からとても楽しみですね。

 この記事を通して、上級生がどんなことに取り組んでいるのかのイメージを持つと共に、そこに込められた講師の方々の熱い思いを知ってもらえたら嬉しく思います。次回の記事では、実際にe-春風塾に通う高校生たちが取り組んでいる内容について、少し具体的にご紹介しようと思います。お楽しみに!

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