e-春風塾

中高生専用 上級コースのご案内

 e-春風塾では、中学生からがプログラミングの技能指導の本番と思っております。私たちの目標は「職能として通用する」レベルまで、子供たちのプログラミング(コーディング)の力を高めることです。小学生までの基礎を前提とし、中高生には本格的な「コンピュータ言語によるコーディング」を指導していく体制を整えております。それが「情報講座」です。


(上画像:「春風カップ中高等部」でみんなが頑張っている様子)

学び方1:C# カリキュラム

春風塾開発の専用Webページを準備しております。個人アカウントを発行し、サイト上でC#を使った問題ドリルの進捗を管理します。在宅からでもアクセス可能で、意欲があれば次々と進めることができます。基本的な単元の設計思想は、高等専門学校(高専)のプログラミング領域の内容を中学生向けに降ろしてきております。

学び方2:AtCoderへの挑戦

 コーディングスキルの世界的指標となっている「AtCoder」にカリキュラムが対応しております。「AtCoder」でのランキングを就職活動の際に企業が参照する潮流も出てきておりますので、受講生には原則、チャレンジしてもらっています。自分の解けるレベルによって色のランキングがあります。

参考内部リンク「特報!e-春風塾生が全国大会に出場中!」

塾として導きたいと思っている最終到達地点

C#を使いこなし、エンジニアとして働く職能の基礎がある

何か創りたいと思ったら完成させられる技能がある

プログラミング言語は時代の変遷の中で次から次へと新しい種類の言語が出てきております。その中にはPythonや Rubyといった、システムによる自動サポート機能が強く、比較的簡単に操作が可能なものもあります。しかし、そのような簡易的な言語ではなく、 いかに技術が発達しようが変化しない、プログラムの原理的な本質を抑えた言語(C#等)を一つ習得することが、お子さんの長い人生でテクノロジーを使い続けて活躍する上で極めて重要なことだと考えております。また、アルゴリズム力の習得に力を入れることで、単なる「一エンジニア」を越えた、高度な情報処理力・アルゴリズム構築能力を持った上級エンジニアとしてテクノロジーの世界を支えられるような人になってほしいと思っています。AtCoderにフォーカスすることで、そのような人を目指す設計になっております。

参考資料 超高度IT人材の宝庫、「AtCoder」の実態とは?(外部リンク)

中高生時点でのコーディングを学ぶ社会的価値〜大学入試・情報科目の登場を受けて

2025年より大学入試共通テストに「情報Ⅰ」「情報Ⅱ」が登場しました。これはかつては「情報的な(つまりコンピューターに関わる)ことを学ぶのは大学に入ってから」という考え方が主流だったところから、「高校までの時点である程度、情報(コンピューター)的なことを学んで」から、その上で大学に入ってさらに学ぶという、社会が要求する技術理解水準の上昇トレンドの変化を意味します。とは言え、普通科の中学・高校での指導体制が整ってくるにはもう少し時間がかかる公算が大きい(指導者不足)ため、中高生の時に自ら学習を進めてきた子が突出できる期間が社会的にしばらく続くと思われます。

 「情報Ⅰ」「情報Ⅱ」の内容は幅広いですが、数理的な能力が一番問われる単元を春風塾の本カリキュラムでカバーすることができます。

塾としては〜コミュニティ形成を重視。「アイツと一緒に」

西日本新聞meでの連載でも言及させていただいたように、中学生が本格的なプログラミングを学ぶ環境は全国的に多くは/豊かではありませですが、春風塾ではすでにある程度の中高生の人数がいて、学びがコミュニティ化しつつあります。中学生でプログラミングの習い事を続けるのが本人にとって当たり前になるように、「アイツと一緒にがんばる」という雰囲気が出ることを重視しています。中高生向けの保護者会(高専生活体験記)、夏合宿(上画像)、生徒自身が問題を作成し投稿して、お互いに解き合うことができるサイトの運営(Harucoder 下画像)などの施策を打っております。

上画像:合宿の解散前にみんなで内容を振り返る

下画像:自社開発の学習コミュニティサイト。生徒各自が問題を出し合い、解き合うことができる。

今年も多くのお子様が中高生講座に持ち上がり、みんなで切磋琢磨していけたらと思います。引き続きよろしくお願い致します。

受講方法について

LINEでやり取りし合えたらと存じます。よろしくお願い致します。


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